今回は、現代の恋愛において多くの女性が悩まれている”蛙化現象”について実体験を交えてお話します。
「蛙化現象」の定義

聞いたことあるけど、蛙化現象って何だろう。
蛙化現象とは、片想いをしている相手に好かれる(=両想いになる)と、
途端に相手のことが気持ち悪くなってしまい、好意を受け入れられなくなってしまう状態のこと。
これは男性にも起こり得ることですが、男性の場合は狩猟本能からくる気持ちの変化であるため
女性の場合の生理的に突然嫌悪感を抱くこととは、別のものであると考えられます。
陥りやすい女性の特徴
この現象に陥る人の中にもいくつかのパターンがあります。
①恋愛経験が少ない人
現時点での恋愛経験がほとんどない人は、男性の言動や心理を理解できるまでの知識があまりないので、不安感を感じやすいのです。その結果、一緒にいるときも常にアンテナを張り巡らせて疲れてしまったり、居心地の悪さからついつい相手を遠ざけてしまうことで、本来の気持ちが薄れてしまうのです。
②自己肯定感が低い人
本来の自分に対してあまり自信がなく、ファッションやメイクを頑張って100%着飾った状態で相手にアプローチをするが、いざ相手が振り向いてくれた時、本来の自分をさらけ出すのが怖くなってしまう。あるいは、こんな自分を好きになるなんておかしい、と思ってしまう。その結果、自己防衛のために無意識に深い交流を避けてしまい、相手への好意も失ってしまうのです。
➂理想が高く、夢見がちである人
自分にはこういう人でなければダメ、こんな人でなきゃ上手くいかない。などと、相手への理想像をしっかり持っている人は、少しでも理想と違うところを見てしまうと一気に相手への気持ちが冷めてしまう傾向にあります。
④性的なことに抵抗がある人
異性からのスキンシップやその行為をしている自分に嫌悪感を抱いてしまい、耐えられなくなってしまうことがあります。この場合は、気持ちが薄れてしまったり冷めてしまうというよりも、怖さや嫌悪感が勝ってしまうのです。
実際に克服できた方法
これは私が実際に、過去に蛙化現象に陥り、数年悩んで色々な対処法を試した際にやっと、その現象から抜け出すことができた方法です。
まずは、恋愛から離れる
周りの友達や姉妹が羨ましいあまり、恋愛を意識しすぎていたのです。それに加えて、恋愛モノの映画やドラマが好きなので常に私の生活は恋愛モードでした。しかし、そんな私は自分で自分を、ずっと ”淋しい奴” にしていたのです。別に彼氏がいなくても友達と遊んだり、家族と過ごしたりして、十分に日々は充実していたのに… そのことに気づいてからは、恋愛から焦点をずらし、趣味や友達・家族との時間を大切にするようになりました。
次に、趣味に没頭する
これって全く解決法になってないように思えるかもしれませんが、実際に効果はあったんです。(笑)趣味に没頭することで、それを通じて出会った男性は恋愛的な視点で見ませんでした。こう言ってしまうと聞こえは悪いですが、男性だとは思えなかったんです😅一つの目的を通じて知り合うことで、その相手とは対面的に関わるのではなく、目的に向かって並行的に関わるので、性別関係なく一人の人間として相手のことを知ることができました。
最後に、ありのままの自分でいること
こうやって知り合ってしまえば、もう何も自分を取り繕うことないですよね。好きな人に振り向いてもらいたいと思うことは大切ですが、いざ振り向いてもらった時に着飾った自分から抜けられず、怖くて逃げ出してしまうのでは、なかなか先に進めません。ありのままの自分でいる、そんな自分も好きだと言ってくれた人が現れたらその人は、あなたの弱点も肯定してくれます。そうすると、相乗効果で、あなたはその人と関われば関わるほど、自己肯定感が自然と高まり、今よりもっと素敵な女性になれるんです。
自分本位でいいと思います。もっとナチュラルに考えることで、少し気持ちも軽くなります。
そうやって、自分に自信が持てたとき、あなたにも素敵な恋が訪れますように…^^